【うさぎを飼う前に】うさぎさんを迎える前の7つのちかい

わたくし森本(ココロのめぐみ)が大切に思ってる事
うさぎさんと暮らすために心に留めておいてしてほしい7つのちかい
今うさぎさんと暮らしている人は「再確認」、そしてこれからうさぎさんと暮らす人は「心得」として読んでいただけるとうれしいです。

うさぎさんとの7つのちかい

1.どんな性格の子でも可愛がって

うさぎさんをお迎えする際に「なつく子がいい、抱っこできる子がいい、トイレをちゃんと覚えてる子がいい・・」こんな言葉をよく耳にします。
お迎えした子が懐かなかったら、抱っこできなかったら、トイレを覚えてくれなかったら、可愛がってもらえなくなるのだろうか・・・。
そんな不安な気持ちになります。
うさぎさんだって、みんなそれぞれ個々に性格があります。
だから、そんな悲しい事を、言わないで・・・ 良いところも悪いところもすべてを受け止めて生涯可愛がってあげてほしいのです。

2.病気になったら病院に連れて行って

うさぎさんが病気になった時、「明日まで様子を見よう」と思わないでください。
病気になった時、迷わず病院に連れて行ってあげられますか?
「今日はどうしても仕事を休めないから」と後回しにする事はありませんか?
うさぎさんの命はすべてあなたの手の中にあると言っても過言ではありません。
あなたの判断次第で、うさぎさんの命が左右される事を、どうか心しておいてください。

3.小さな変化に気づいて

うさぎさんは体調が悪くても、そんなそぶりをナカナカ見せてくれません。
うんちはちゃんと出てるかな? ごはんはちゃんと食べてるかな? いつもと変わらず元気かな?
毎日、ちゃんと気にかけてあげる事で早期発見してあげる事ができます。

小さな変化に気づいて

3.毎日ちゃんとお掃除して

どうしてお掃除が大切なの?
衛生面はもちろんなのですが、うさぎさんの体調管理にとても役立つからです。
1日で排泄するウンチ・おしっこの量、色を把握してあげる事によって、今日のうさぎさんの体調を知る事ができます。
また、ケージに絡み付いた毛などをキレイに掃除してあげる事で毛球症(オナカの中に毛玉ができてしまう病気)の予防にもなります。掃除はうさぎさんの健康管理の第一歩であり、とても重要なことなのです。

5.温・湿度管理に気をつけて

うさぎさんが快適に過ごせる温度は約18℃~24℃と言われています。
冬の寒さには比較的強いのですが(高齢や病気の時は注意が必要です)夏の暑さには耐えられません。
すぐに熱中症をおこしてしまい、命にかかわる事もあります。
マンションやハイツなど、夏場・日中の締め切った部屋の中を想像してみてください。
とても耐えれるものではないと思います。
クーラー代をもったいないと思われる前に、うさぎさんの気持ちになってあげてください。

6.カラダに良い食事をさせてあげて

牧草・フード(ペレット)・野菜・野草・果物・おやつ・サプリメントなどなど、うさぎさんが食する物がたくさん販売されています。
どういった食事内容にしてあげるかは、家族となるうさぎさんによっても異なりますが、どの食べ物にも共通して言える事、それはうさぎさんのカラダにとってよい物をあげると言う事。
『うさぎさんの食費も節約したい』そんな声を聞くこともありますが、カラダの小さなうさぎさんにとって食べ物はとても大切なのです。
一日でも健康に長生きしてもらえるよう、品質・鮮度にこだわり、カラダに良い食生活をさえせてあげる事は、とてもとても大切なことなのです。

7.毎日、心から愛して

「うさぎさんは淋しいと死んでしまう」そんな迷信があります。
みなさん、よく「うさぎさんにお友達を迎えてあげないと」っと勘違いされますが、そうでは ありません。
淋しい=ストレスだとわたしは思っています。
ストレスはうさぎさんにとって、体調を崩すとても大きな原因の一つになります。
忙しい日もあると思います・・・ 気分の乗らない日もあると思います・・・。
そんな日は短い時間でもかまいません。 話かけてナデナデしてあげて、心から愛してあげてください。

にっち

小さなカラダで一生懸命生きています。  大切な命、あなたが守ってあげてください

目次 うさぎを飼う前に

【うさぎを飼う前に 1】

【うさぎを飼う前に】うさぎさんをお迎えする前に

【うさぎを飼う前に 2】
うさぎさんを迎える前の7つのちかい

ココロのめぐみ

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うさぎと暮らして20年。 一緒に暮らした100兎以上のうさぎさんが教えてくれたこと、そして2000件を超える相談にお答えした経験を、全国のうさぎさんを愛する...

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