【うさんぽ 4】うさんぽで気をつけたいポイント
うさぎさんを出してあげる時
キャリーを開ける際に万が一うさぎさんが飛び出ても安心な様に、左写真の様にサークルを設置し、サークル上部から飛び出ない様に布をかけ、飼い主さんも一緒にサークル内に入ります。
さらに臆病な子の場合はサークルを布やダンボール等で囲い、外の風景がいきなり目に入らないように工夫してあげます。
ここでやっとうさぎさんの入っているキャリーのフタを開けます。
ハーネスをつける場合は、いやがってパニックを起こし逃げ出すこともあります。
着用は必ず一緒にサークルの中に入り行いましょう。
着用後すぐに広い場所に出すのではなく、パニックを起こさないかどうかをサークル内で確かめてから出してあげましょう。
嫌がる場合は無理をせず、サークルの中で遊ばせてあげられるようにしましょう。
またキャリーの中ではリードは外しておきましょう。
カラダに絡まって事故につながる可能性があります。
公共の場でのマナー
うさんぽ会に参加したり、他のうさぎさんと交流がある場合、わが子が他の子に感染させてしまう様な病気(ダニ・ノミ・感染症など)をもっていないかどうかを事前にチェックしておきましょう。
どうぶつ病院での健康診断や専門店での健康チェックをおすすめします。
もちろんゴミはちゃんと持ち帰りましょう。
うさぎさん同士の対面について
うさぎさん同士の対面は、普段おとなしい子でも興奮状態になり、思わぬ行動を取ることがあります。
また男の子と女の子ではあっという間に交尾・妊娠してしまいます。
悲しい結果にならないためにもうさぎさん同士の対面は十分注意しましょう。
男の子同士
取っ組み合いの喧嘩をします。
飼い主さんが想像している以上に本気になって 噛み付き、相手を離さなくなります。
大怪我の元になりますので絶対に一緒に出さないようにしましょう。
男の子と女の子
交尾行動をし女の子が妊娠してしまいます。
交配はあっという間に終わります。
マウンティングしてから3秒かからない事もあります。
避妊している女の子でも去勢していない男の子とは絶対に一緒にしない。
(マウンティング行為により、膣にバイキンの入る恐れがあります)
また、男の子を去勢手術していても2ヶ月以上繁殖能力が残っているとも言われています。
女の子同士
比較的安全な組み合わせではありますが、性格により喧嘩になることもありますので十分に注意が必要です。
おうちに帰ったら
おうちに帰って、健康状態をみてあげるまでが「おでかけ」です。
お出かけ中は調子よくしていても、帰宅後疲れが出たり、帰ってからケガに気付くこともあります。
しっかりと様子を見てあげましょう。
調子が悪そうな時はすぐにどうぶつ病院へ連れていってあげましょう。
うさんぽ後はグルーミングで虫や土を払い落としてあげましょう。
目次 うさんぽ
【うさんぽ 1】
うさんぽってなぁに?
【うさんぽ 2】
うさんぽに行く前に
【うさんぽ 3】
うさんぽの時に用意しておくとよいもの
【うさんぽ 4】
うさんぽで気をつけたいポイント