寝ているうさぎさんを撮ってみよう <大久野島のうさぎさんを撮ろう>
大久野島のうさぎさんの写真を21年も撮り続けているせいか、よく「大久野島でうさぎさんの可愛い写真を撮りたいんですが、どうすればいいですか」という質問を頂きます。
ご自分の撮りたい瞬間を「思うように」撮ってもらうのも素敵な写真が撮れるポイントだと思います。
ですがあえて聞いてくださる方へお答えしている、私たちがおすすめしている方法を少しだけお話させていただきますね。
今回はカメラでもスマホでも、どちらにも共通する撮りやすい方法をお伝えしたいと思います。
どんなうさぎさんが撮りやすいかな
まずは、どんなうさぎさんだったら上手に撮れそうかな~と考えてみてください。
初めて島に訪れて一番撮りやすいのは、うさぎさんがぐっすりと寝ているところではないかと感じています。
走っているうさぎさんやジャンプをしているうさぎさんを撮るのは、ちょっと難易度高めだと思うのですがいかがでしょうか?
寝ているうさぎさん撮影してみよう
今回は”寝ている”うさぎさんの撮影をする際のポイントをいくつかお話いたしますね。
ポイント1 そ~っと近づく
大久野島のうさぎさんは、人間が近づくと条件反射で「ごはんがもらえる!」と思ってしまいます。
そうなると、ごろごろ寝ていても起きてしまい駆け寄ってきてくれます。(これはこれで嬉しいですけど)
ですので、寝ているうさぎさんを撮るためには出来る限り「そ~~~っと」気付かれないように近づくことが大切です。
足音を立てないように、そ~っとです。
ポイント2 後ろから近づく
そして、近づく際のもう一つのポイントです。
まずは寝ているうさぎさんの「後ろから」近づいてみてください。
もちろん前から近づいてもらってもいいのですが、後ろから近づいた方がうさぎさんを起こさずに近づける確率がぐんと上がります。
うさぎさんって後ろまで見えてるのに?!と思われるかもしれませんが、前からよりは察知するのに時間がかかるようです。
ポイント3 まずは少しだけ離れた場所から
本当は、一番いい場所までぐぐぐーーーっと近づきたいところですが、まずは少しだけ離れた場所から撮ってみます。
初めから思った場所まで近づこうとすると、うさぎさんにすぐに気付かれてしまうことも。
なので「あーー撮れなかったー」ということを防ぐためにも、少し離れたところから「保険」で撮っておくと、思い出に残すための写真が撮れるのではないでしょうか。
ポイント4 さらにそーーーーっと近づく
とりあえず保険の写真が撮れたら、今度は本当に撮りたいと思う写真が撮れる場所まで近づいてみましょう♪
この時も、こっそりじわじわと近づくと起こさずに近づけると思います。
ポイント5 しゃがむ
立ったままで撮影しても、可愛い瞬間はもちろんたくさんあります。
ですが、しゃがんで撮ってみると、また違った表情が撮れると思います。
うさぎさんの高さに合わせると、可愛さがぐんとUPすると私たちは感じています。
最終段階の「しゃがむ」というのは、意外と難易度高めなので、ここでも「保険」で立ったまま撮影しておいてもいいかもしれませんね。
さあ(^^♪これできっと可愛い「寝ているうさぎさんの”おちり”」が撮れるのではないでしょうか。
寝ているうさぎさん色々
「寝ている」といっても、色んな寝姿があるので、私たちも毎回「かわいいかわいい」と言いながら撮影しています。
その中の何枚かをご覧いただければと思います。
後姿(おちり)
可愛いおしりは、うさぎさんのことが大好きな方にとってはたまらないのではないでしょうか♪
実は私たちも大好きです。・・・#けつようび というタグを作ってしまうのですから、ばれてますよね(笑)
ぽんぽん丸見えうさぎさん
ごろごろごろごろ転がっているうさぎさんを見つけたら、すかさず撮影してしまいます。
この子は、赤ちゃんを産んだばかりですね^^授乳中のママがゆっくりくつろいでいる姿もたまりません。
タコ焼きうさぎさん
この「タコ焼きうさぎ」というのは、古くからのうさ友さんがネーミングされたんですが、私たちもお気に入りで使わせてもらっています。
こういうやつです↑
うさぎさんの掘った穴を利用して、タコ焼きのように丸まってポンポン見せて寝ているところです。
まさに「タコ焼きうさぎ」さんですね♪
正統派の正面から
やっぱり、こんな可愛いお顔をしてくれていたら、頑張って撮影したいですよね^^
正面からの写真を撮る場合は、是非是非しゃがんで撮影してみてくださいね。
可愛い表情が撮れると思います。
こんな風にスマホで撮影しています
最後におまけです。
お話させていただいた基本のポイントをおさえながら、うさぎさんのすぐそばまで近づくことが出来たら・・・
シャッターチャンス♪
気付かれないようにそーっと撮影してくださいね。
以上「大久野島でうさぎさんを撮ろう!」プチ講座でした。