「入荷」・「ロット」について

牧草の「入荷」・「ロット」について

 ■牧草の「入荷」とは

牧草は「初刈り」「入荷」など、お米と同じような表現で使われます。
○○年度産といったように、その年度に収穫された牧草が初刈り~翌年まで販売されます。
当ページの「入荷」とは、牧草屋さん又は海外メーカー牧草の正規輸入代理店さんから当店に到着したという意味です。
例えば・・・
8月1日牧草屋さん(代理店さん)輸入→8月5日ココロ入荷→8月20日お客様ご購入
(基本的に牧草屋さんの輸入頻度は2週間~1ヶ月に一度、代理店さんの輸入頻度は2~3ヶ月に一度です)

次に「ココロのおうち」「うさぎの牧草.com」が8月20日に牧草屋さんから入荷した場合も、牧草屋さんの手元にある牧草が8月1日に輸入した物であれば、ココロには同じ牧草が到着する事になります。
また、牧草屋さんの手元に特別品質の良い牧草がある場合、取り置きしてもらう事があり、その場合「1ヶ月半前に輸入した牧草」という事もあります。
しかし、2週間前に輸入した牧草と1ヶ月半前に輸入した牧草も結局は同じ○○年度産である事に変わりはありません。

では、半年前に輸入した牧草でも同じ?という事になると思いますが、それはまた違います。
アメリカで保管されている牧草と日本で保管されている牧草では、環境(特に湿度)の違いにより、牧草の品質低下速度が異なるからです。

このような事を踏まえながら、より良い牧草をお客様のお手元にお届けできるよう、「ココロのおうち」「うさぎの牧草.com」では牧草屋さん(代理店さん)と共に牧草の品質管理に力を入れております。

 

■入荷ロットって知ってる?

「牧草情報局」を開設した理由は「入荷頻度」ではなく「入荷ロット」を知ってもらう為です。

同じ「チモシ1番刈り」であっても「ロット」が違えばまったく違う牧草になってしまう事があります。
大きく分けると「畑の違い」小さく分けると「畑の外側と中央」「雨量や日の当たり方」など
アメリカの広大な牧場は同じ畑であっても大きな差がでます。
また「刈り入れからべーリングまでの状態」「保管の仕方」などにより、同じ「チモシー1番刈り」であっても、その品質は大きく異なるからです

「牧草情報局」は、お客様が以前ご購入頂いた牧草、そして今からご購入を検討されている牧草がどのような状態の牧草であったか(あるか)を知って頂く為に開設致しました。

少しでも牧草選びのお役にたてれば幸いです。

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